書評『エッセンシャル思考』グレッグ・マキューン著①

2022/10/12

昨年あたりか…今年だったかな…

『99%の無駄を捨て1%に集中する方法』として、グレッグ・マキューン著の【エッセンシャル思考】という本が話題になった。

私の好きなダニエルの時間管理術シリーズや、丸山敏雄の『得るは捨るにあり』と似た理論で、日本の教育のようなあちこちに手を出す方法を捨て、一番優先順位の高いものを選択して一点集中して取り組みなさいといった内容でした。

・・・短く要約できたな(笑)

言うが易しではあるけど、断ることの重要さを大いに理解できる内容である。

時々自分がなにが好きなのかわからなくなる

私以外にもいると思う。

ストレスや疲れが溜まりすぎて、発散しようと思ってもなにをしても楽しめない。癒されない。疲れが取れない。

私の一番のストレス解消方法は、原因と向き合い解決させること。これが一番なんだけど、

継続的に続くものに対しては、受け止め方や付き合い方を変える必要があるものが存在する。

特に私は、男性に対して期待する分、私と同等かそれ以上のことはできると見てしまう癖があるから、できなかったりするとストレスが強い。

女性はだいたいできるからタチが悪い。

まあ、性別ではないんだけど、

日本はまだまだ男性社会。にも関わらず、男性は社会や経済を背負って立っている自覚が皆無の人が多かったり、思考が浅く視野が狭い人が多いから、大黒柱なのに?と幻滅してしまうんだ。

これで、家では大きな顔してるのかと思うと日本の将来は終わったなと思ってしまう。

本来、夫婦は得意を生かし、役割分担をしてこどもを柔らかな雰囲気の中で育てたり、ホームというのはアウェイから帰ってきた時落ち着くところだから、パパの役割は家庭の半分担ってる。

自分が好きなママを大切に愛でるだけの簡単なことなんだけどね。

女性の社会経験が少ない日本で、女性に問題はないわけじゃないだろうけどなー。働くって人としての成長に必要よ。成長しない人は減速し、落ちていく飛行機みたいなものなのにね。

だいぶ脱線した…見出しに戻そう。

私も疲れると好きな事を忘れてしまう。

だから、好きなモノやコトをブログのサイドバーに書いてるの。

ウキウキするものや、ときめくもの、心がプラスになる方法がわからなくなったら、わかってた頃の自分に教えてもらえばいい。

大切な言葉や、大好きな本は、自分に安らぎを与えてくれるだけではない。

ゆったりとした時間の中で読み返す本には、以前は刺さらなかった言葉が刺さったり、疑問にも思わなかったことに疑問を感じる。

その発見こそが、私の生きる活力になのだ😌♡

『逃げ』ではなく『飛び込む』勇気

本を読んでいて急に閃いた!

私はそもそも日本人の右に倣え、考えるな、の慣習が好きではなくて、もっと絞っていうなら、よく知る名古屋の豊通崇拝の経済も好きじゃない。

なぜかって、多様性もSDGsもDXも見せかけばかりで本質的なところには目も向けない、中身が伴ってない文化だから。

もちろん全員なわけない。だけど、その文化はあり、そこに根付くということはなんらかの影響を受容している。

で、気がついた。

長野が好きだから長野に行きたいと思ってたのは、癒しを求めてのことであり、それは逃げです。逃げに正解も不正解もない、逃げるが勝ちという言葉もある。戦略的な逃げです。

だけど、逃げはやっぱり逃げなのよ。

逆に飛び込むというのは勇気がいる。

わたし、箱入り娘ですし。おすし。

やっぱり震えるし。おすし。

でも、やるなら私しかいない。。。

神戸か大阪に行くという選択肢。

こういうものもあるんだなと、いまは思うだけのところに留めよう。来年の8月までは塾もあるし、動けない。

・・・なんて、やっぱ勇気がないだけかも🥲

へタレや…

いや!あかん!

塾なんて優先度高くない!

や、でもやりたいことやるだけなら、ただの気分屋のわがままや🤣

とにかく、まずは名古屋本社という足元を固めよう。

なにはなくても、間違いなくそれは確実に最優先事項だ。

本が好きなとこは内容だけじゃないよね

私が本を読むのが好きな理由に、日本語の表現も一緒に学べること。

残念ながら手当たり次第読む時間は取れないし、速読にまったく魅力を感じない。

読んだ本から得た知識を実戦で身につけたいし、行動変容させるための知識習得なんだから、そこまでが1セット。

厳選した本や出会った本から人の人生や研究を、自分の人生に融合させるのがおもしろい。

人の人生はそうゆって継がれていくものだと思うし、我ながらそういう時を超えた物語にロマンを感じる、そしてそんな自分が好き(笑)

そういうわけでナレッジ会得に加え、ユキエさんの自己肯定感を上げるのにピッタリのツールであり、手段なわけ。

人へのストレスが大きい私にとって、人に依存しないナイスな方法だと自負してる。うんうん。