Why Home keeper?

2019/02/07

私は、いくつかの事業に携わっているのですが、主に以下の3つになります。

  • Webサイト制作事業
  • レンタルスペース経営
  • そして、家事代行・ベビーシッターサービス

どれもやりたくて始めた大好きなお仕事なのですが、

その中でも、他人のとてもプライベートな空間に信頼された上で行う「家事代行・ベビーシッター業」は、特に特に特に慎重に、
社会保険労務士や税理士等各専門の外部顧問を監査に置き、
スタッフの上にさらにスタッフマネージャー置き、
事務局にも常に複数人の人員を配置し、
行政面・経営面にも、保障・保険面にも、安全面にも、なによりも固く慎重に行なっています。
(大事な事なので「特に」を3回言いました笑)

家事代行・ベビーシッターを始めた経緯

21才で生んでくれた可愛いウチの母は、32才で糖尿病となり、42才で透析を始め、そしていくつの時だったんだろう…足を片方ずつ、失くしていきました。

誰からも好かれる可愛い母でしたので、当然どうしても自分の近くにいてほしいですよね。説得なんてすることありませんでしたが、この時ばかりは譲りませんでした。

ウチのマンションの住人は、家の前に母がいると必ず声をかけてくれる温かい人ばかりで、近所の人もみんなよくしてくれるんです。そして、引っ越してきてくれた時も、いつも地域で母を見守ってくれていました。
(自慢の地元♡)

若いからなんとかなると思ってた

引っ越ししてきた階違いの母から電話かかってきて言うんですよ。
「カーテン開けて〜」
「お茶なめたいから入れて〜」
「体起こして〜」
えええ〜〜〜〜ですよ(笑)

母は若く生んでくれてるだけに、当然若いです。
でも、若いとはいえ義足のトレーニングどころか、ちょっとした動作でさえ、透析で体力を削ぎ落とされている母には乗り越えられない程、大変なものだと知りました。

ウチは家族も多いので、全員でフォロー!
介護と思ったことはないけど、やらずに後悔するくらいなら全力で笑顔もらいにいきますよ!そんなマイファミリー。一家一丸です。
でも、例外なく我が家も生活費を稼がねばなりませんよね。仕事もあり、学校も塾や習い事もあるので、私たちだけでフォローできない時間もありました。

出会い

ウチには名古屋市を仲介したヘルパーさんが通ってきてくれていました。
母の病院以外の外界への貴重な繋がりであり、楽しくお話しをしてくれる、大切なお友達。
そして、母の介助や思うように動けない体の代わりをしてくれる、大切な人たちです。

私たちが仕事や学校に行ってる間に、母を病院から家に入れてくれるヘルパーさん達には家族もとても助けられ、感謝しかありません。
家の前で倒れて起き上がれなくなるなんて事もなくなり、安心することができたのです。

気づき

ヘルパーさんは、
たったひとりで私たちや、他のお客様、たくさんの人を笑顔にしてくれました。

私は、うちの子どもが小さいときに気づいたことがあるんです。
それは

私が笑顔でいると、子ども達も、旦那様も、家族みんな笑顔になる

それに気づいた時、あれ?そんなに簡単なこと?と思って、ちょっと検証してみたんです。
そしたら、怒っているのも、落ち込んでいるのも、なんだか伝染するんです。

思えば、友達も、仕事仲間も、お店の人も、近所の人も、子どもの頃からそうだった!
と、気づいたんです。

そして、その私の笑顔が伝染した子ども達は、安定から学校生活に影響し、伝染した旦那様は楽しみに家に家って来るようになったんですね。

たったひとりの人が笑顔が伝染するかのように繋がっていく。

シンプルで単純なことですね

実は簡単なことなんです

自分が笑っていることでみんなを笑顔にできるんですから、すごいことも、大変なことも必要ない。時間もお金もかかりません。

次に、どうしたら笑顔でいわれるんだろう?って考えました。

好きなものに囲まれることも、きれいな環境に身を置けることも、自由な時間を楽しめることも、やりたいことやれることも笑顔になれますが、
もっとシンプルに考えてみて、見つけたことがありました。

誰かから笑顔をいただければいいんです

なるほど。
「ありがとう」「大好き」「おはよう!」「こんにちはー!」
毎日言ってる言葉だけど、いい言葉なんだから遠慮せず思いを込めて、どんどん言ってもいいと思うんですよね♪
それはちゃんと返してくれます♪…例外もありますけど気にしないっ

そして、限りある自分のできる範囲内で、困ってる人を助けることもいい事なんだから、臆病になることなく、どんどんやればいいんです。

そして、「ありがとう」をもらおう♪
いつも顔を合わせた時には笑顔で「おはよう!」「こんにちはー!」

シンプルで、わかりやすい。なんて愛らしく、おもしろい。
笑顔は好循環を起こすんです。
人間にしかできない簡単な表現ですしね。

でもまあ、むずかしいことだってありますよね(笑)

それこそ、「だって。にんげんですもの」です(笑)

人は様々な物事を連鎖循環すると思います。

いい時もあれば悪い時もあります。
黄門様も「人生山ありゃ谷あり」って歌ってました(笑)

笑顔は人に預けられると考えれます

目の前の人が元気がないときに、笑顔差し出しせば
誰かが私が元気がないときは、笑顔を返してくれます。

まあ、そうじゃないこともあります。

だとしても、
仏教風に言うなら「徳は積まれます」。
私流にいうなら「笑顔はたくさんの人に分散投資できます」(笑)

家事代行・ベビーシッターは、笑顔を実現してくれる

仕事でがんばってるママが

家に帰った時、子ども達がおなかを減らして待つことなく待っていてくれる安心感。
掃除されているきれいな家は、掃除をする時間がもてない自分を攻める理由を失くします。
十分に家事に時間を費やすことができないことは、立派なママなほど罪悪感を感じます。
社会の為に、人の為に働いている人が、罪悪感なんて感じるなんて理不尽なことがあっていいわけありません。

育児にがんばりすぎてしまう真面目なママが

体の不調をごまかして、子育てに必死になって、そして体を壊してしまい、入院してしまうことがあったら子ども達はママに会えずに寂しいですよね。
いっぱいいっぱいになって、大事な我が子をつらい目に合わせてしまうなんて、そんな理不尽なことありません。

あかちゃんも上の子もいるママが

困るNo.1はこれではないでしょうか。
"あかちゃんがようやく寝付いた頃、上の子の園へのお迎えがあると、起こすか…このまま厳重に気をつけて寝かせておくか…どうする!?"
三世代でなら問題ない事です。でも、いまはなかなかない。
命にはかえられない。だから置いていくわけにはいかない。起こしますよ…せっかく寝たところなのにまた泣くけど…ママも泣いちゃいます。。
そして、疲れてどんどんママの笑顔がなくなってしまう。。

家事も子育ても経験したスタッフが

経験から学び培ったスキルや心得を人の役に立て、誰かに必要とされる素晴らしい仕事を持つことに、誇りと自信を持ってほしいという願い。
お客様の笑顔をもらい、それを家に持ち帰って、家族や友人みんなを笑顔にしてほしいという願い。

お客様がお医者様なら、人の命を助けるお客様。
そのお客様の安定を助けるのが私たちの役目。
私たちがお客様に安心を届けなければ、助かる患者の命も助からないかもしれません…!

そうやって、社会は繋がっているのです(*^∀^*)

あほっぽいでしょうか?実は言ってる私もちょっと恥ずかしいです(笑)

でも、
世の中は実はとってもシンプルなものから成り立ってる。
私はそう思います。

人はね
強い牙も早い足も怪力もないから、寄り添い助け合い繁栄してきた種族なんです。

だから、遺伝子レベルで助けたいと思うのは必然だと思います。

お客様とご家族も、スタッフとその家族も。
さらに、いつも私に付き合ってくれる友人も恩返し。
よくしてくれる地域のみんなも恩返し。
動物と子どもも同じ、大人として守るべき対象とするのは、大人としての誇りです。

見返りを求めないなんて言いませんよ。
私もスタッフも母ではありません(笑)

うまくいったら正当報酬として、ちゃんと笑顔をください(笑)
そして、みんなごはんを食べないといけないので、お仕事として受けたら正当報酬として代金をくださいね(笑)

まとめ

そして、この月並みな「笑顔」という言葉が、
とても大切なことだからこそ月並みな言葉なんだと広く理解され、それぞれの思いがあれど、いつも笑って過ごしてくれる社会を作る一端になることができれば、私は未来を担う子ども達への責を果たしたと、母として、大人として、また笑顔になることができます♡