第九条 君子とは有徳の称なり。其の徳有れば、則ち其の位有り。徳の高下を視て、位の崇卑を為す。叔世に及んで其の徳無くして、其の位に居る者有れば、則ち君子も亦遂に専ら在位に就いて之を称する者有り。今の君子、盍ぞ虚名を冒すの恥たるを知らざる。

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2021/01/08

君子とは、人として立派な徳のある人をいう。昔はそれに応じた高い地位があり、徳の高低によって地位も尊厳も区別がなされていた。だが、後世になって、徳がない人でも高い位に就く人が出てきたため、君子という言葉も、地位が高いというだけでそう呼ぶようになった。今日の君子諸君よ、実質が伴わないで、君子という虚名をおかしているのを、恥だと思わないのか。

[現代語抄訳]言志録

身分不相応な肩書きか…🤔

肩書きなぁ…

あんまり気にしない方だと思うけど、そうでもないのかなぁ…

『会長』とか聞くとどんなお役か知ってるからこそスゴい立派な方だなぁ〜!✨

って思うけど、

『代表取締役』とか『理事長』とか、全然そう思わないなぁ🤔

大企業なら別だけど、そういう世界の人とは仲良くなる機会ないし、なんなら、だれでもなれるし。

『○○大学教授』とか書いてあると「へぇ〜!✨😃✨」とは思うかな♪

『○○大臣』って書いてあると、職務内容はわからないけど、大変なんだろなぁって思うから立派だなぁって思うなぁ🤔

肩書きに弱いと言われると、そうじゃないとは思うなぁ

職種も肩書もその人を表してるものだから、興味があれば✨😃✨こんな感じになるし

興味がなければ別に何にも気にならない。

仕事関係なら決定権があるかないかの問題だし。

肩書きがない人の方が逆にどんな人なのかわかりにくくて、計れないからこそ怪しさすら感じるけどなぁ。

でも、まあ、学校と認定されてない学校で「校長」名刺に書いてある人を、自分の先生でもないのに先生とかは呼べないかな😅

そーゆーこと?

だとしたら、自分の肩書きに下手な肩書きは付けれないって思ってるのは平常やね😂

CEOとかCOOとか、業種や規模的に有り無しあるけど、小さな規模のIT系以外の会社の社長がそれ名乗ってたら

「え?wwww」

てなる感じかな😂

そーゆーことかな(笑)

第七条 立志の功は、恥を知るを以て要と為す。

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2020/12/30

志を立てて成功するには、恥をかくことが肝心である。

言志録訳

たまに、大人として見過ごせない態度のオジ様に遭遇すると「恥を知れ」と心で曰い憂うユキエさんですこんばんは(笑)

若いうちに疑問に思ったり、恥をかいたり、失敗したり、それらは後の財産と言われても若いうちはわからない。

それが若さであり、青さであり、特権だと思う😊

わからなくてもいいのよ♡ 誰も恥をかきたい、失敗したいなんて思わないよ。

失敗から学び、それらは身となる。

私もたくさん失敗から学び、もうあんなことにはなりたくないと思えるからこそ、歯を食いしばる。

たまに忘れや油断からまた失敗し、また悔しさをバネに兜の緒を締め直す。

そのうち失敗する理由に気付き、途端いろんな失敗が連鎖するようになくなる。

まさにぷよぷよフィーバー!!!😂

屈辱に慣れてはダメよ♡

屈辱と感じなくなるのはいい✨ 心に余裕があるからこそ、やる事を精一杯やってるからこそ、屈辱は自分ではなく行いへ向く。

屈辱と感じたなら己を守る為、高める為に手を尽くそう。

私の人生なんて屈辱ばっかり!!🤣

最近は〜あったかなぁ…🤔

一般的に屈辱と感じるものといえば、会長候補辞退かな?

本人は屈辱ではなく英断だと思っててさ😊

『ハイの実践』で受けた話を、『今』じゃないと総合的に判断し、理論立てて考え、周りの声を聞き、結果辞退の機会をくれたことをありがたいと思ってる♡

他にはぁ…いい歳してキャバ嬢扱いされたり、弱い女のコとして扱われるのがどうしても許せないw

相手の視野の狭さや、年齢に合わない人と接してきた経験値の低さ、人をフラットに見る能力に欠けているというのが、情けないし、なによりそんな人に時間を使ってる自分に腹立たしいし、恥ずかしい。

しかもそんな人が世のほとんどを締めてるという情けなさよ。。。

特に男性諸君。君たちだ。

でもさ。

それってやる事を広げすぎてひとつずつが中途半端だったり、うまく表現できてなかったりした結果なのかなと。

若いうちは…って、私も諸先輩がたから見たらまだまだ若輩者=3

明日も自分を律してがんばろう!!

第六条 学は立志より要なるは莫し。而して立志も亦之れを強うるに非らず。只だ本心の好む所に従うのみ。

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2020/12/29

学問をするには、志を立て、これを達成するためには心を奮い立たせることが大事である。しかも、その志は人からいわれてやるのではなく、自分の本心から出たものでなければならない。

引用:言志録訳

私が学校に行きたくなかったのは、まさにこの「志」がなかったからね(笑)

祖母の家での来客に対して三つ指ついてのご挨拶もそう。理由がわからないものに対しては絶対やらないw とにかく親も説明できないものに対して反抗的で(笑)

いまも納得できないものはジッと様子を見る。そこになんの意図があるのか。どんな意味があるのか。

しっかり見ないとわからないし、それまで信用もできないから言葉もそのまま受け止めれない。

そして、「あ。そうなのか」と納得すると喜んでできる。

用心深いのか、頭の回転が悪いのか😂

自分の無知を知ってるからこそ、自分の杓子定規では計れない。

無碍にするのは、宝の山に入て手ぶらで引き返すようなもの。

十分相手を知り、物事を知りたい。

やってみないと、食べてみないと善し悪しの判断ができないものもある。

でもね。

これだけ十分見て、考えてるからこそ、出来上がった軸はブレない。

それを基盤に加えて、また次へいく感じ。

何事も身につけるものは三歩進んで二歩下がるものだから、基盤はどんどん固めた方が安定感が向上して結果いい。

なに分、人より若干センシティブで、その分メンタル豆腐だからね。

興味がうまれた人ですら、興味がうまれた物事ですら、しっかりと知ってからじゃなきゃ向き合えないし、人と向き合えない人とは向き合えない。

こちらがどんなに心を通わせようとしても、心で話そうとしない人とは、話し合うことはできない。

我が子でもないのに、そこまではしない。大人であることを尊重する。

信念はこうやって練り固められる

人に、自然に、歴史に育てられ、

なんせ凡人なので遅い速度ではございますが(笑)、子どもの頃からの私の正義はいまも貫いてる。

時に冷たいかもしれないけど、それは因果応報。私はタライの水を向こうへ押しやるけど、返ってこなければ次はないだけよ😊

父に教えてもらったこと

「お金を借りて親だからと言って返さないというのも構わないよ。但し、困った時がまたあったとしても次はないぞ?」

引用:有吉父語録集

その行動には必ずリターンがある。

第五条 憤の一字は、是れ進学の機関なり。舜何人ぞや、予何人ぞやとは、方に是れ憤なり。

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2020/12/28

発憤の「憤」の一字こそ学問向上の大本である。孔子の高弟・顔淵が「あの理想の皇帝とあがめられた舜王も、われわれと同じ人間ではないか。志さえしっかり持っていれば誰でも舜王のようになれるのだ」といったのも、まさに発憤したからである。

言志録訳

いいねぇ〜夢がある!✨

て、さすがに誰でも舜王のようにはなれないと思う樂

なぜなら生まれた環境や引き継がれた遺伝子他、自我が生まれてからの自分ではどうしようもないことは山程あるし。

私がいつも自分に言い聞かせてる言葉に

「今からどんなに頑張ってもジョブズにもマザーテレサにもなれない。だから遠慮なく全力を出していいんだ」

に少し近いかな

私に限らずだと思うけど、日本人は謙遜という魔法の言葉で自分が飛び出る杭になる事を自らで封じてる気がするんだ。

どんなにがんばったって、世界の偉人を前にしたら大した人間にはなれないさ。

だから遠慮なく、周りから飛び出た杭になっていいよ。てこと。

根拠のない自信でもいいじゃない。そこから根拠となるものを作ればいいし、諦めなければ「今」が一番若いんだ。遅いなんてことはない。必ず作れる。

ただし、真剣に、全力でやらなけりゃきっと行きたい場所には届かない。

中途半端にできたからって、目的値が低かったというだけで、目指したいところはそこじゃないでしょう?きっと達成感なんてないよ。

絶対といわれるものは多くないけど、在る。

時間と寿命。

アクシデントで明日しぬかもしれないけど、それはアクシデント。それを含めたとしても、100歳まででも生きる予定で計算した方がいいんだ。

となると、どんだけがんばったって、いつかしぬし、やがてたくさんのことを忘れていく時が来る。体がいうことをきかなくなるときもだんだんとやってくる。

その時が少しでも遅れてくるように、お手入れは十分した方がいい。それでも徐々にその時はやってくる。

だからね

謙遜という、人を、自分を抑えつける魔法をかけるんじゃなくて、夢を語ろうよ。

目標を大きく作ろうよ。

その成就の為にしなきゃいけない中目標はたくさんあり、さらに小目標は山程ある。

だれもが歴史に残るほど大した人間じゃないんだから、謙遜なんて必要ないんだよ

目標は目指すものだけど、

結果はね。

後からついてくるものなんだ。

そしてこの章の解説ではこう締められている

偉人伝のよさは子どもたちに「負けてなるものか」と、発憤の材料を提供することである。発憤こそ志のエネルギーということだ。

偉人伝、古い童話、そして少年ジャンプで育てると、私みたいのが育つのかな?樂

第二条 仕事をする場合は、天に仕えるといった謙虚な気持ちで行うのが大事で、人に自慢しようといった気持ちがあってはならない。

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2020/12/23

言志録其の二

しいたけ先生の占いも楽しいけど、こうやって毎日読んでいくものって、その時自分に必要な言葉だったりと受け止めると、また愉し✨

天に仕えるかぁ〜✨

なんか清々しく、凛々しい、いい言葉だねぇ〜

心から仕えたいと思える人に出会うって、人生がとても充実して、出会えたことがとても嬉しいだろうなぁ〜✨

でも、どんな仕事もどんな人も、天に仕えると思えば、キュッと引き締まる思いだね♡

天かぁ。。

具体的なイメージはつかないけど、天命とかも同様のイメージなんだろね。

天命。。

天に仕える。。

天。。。。。樂

日本人だなぁと思いつつ、きっと世界中の人がそんな君主に出会いたいだろうし、神様に祈るように仕えていることで、自分の存在意義や、充実感を感じているのかも…

私の仕事は、一番わかりやすいのは現場で働くスタッフに仕えておると思ってるけど、誘導していき、思いを継続していけるような環境を作り、与え続けていくことなんだよなぁ

それは簡単ではない。

でもやり甲斐はとてもとてもある。

私ならきっとできるぞ!

芯をしっかり持ち、ブレず、揺らさず、生きていきたいな〜

第一条 最も優れた人は天を師とし、次に優れた人は聖人を師とし、その次に優れた人は聖人を師とする。

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2020/10/27

あちこちに読みかけの本があるにも関わらず、次はこれを読み始めた。

言志四録 著・佐藤一斎

第二条 太上は天を師とし、其の次は人を師とし、其の次は経を師とす。

タイトルはわかりやすいね

自然や物理は本当に信じれる。予測不可能なことが起きても、それは私が予測できなかっただけと、素直に腹に落ちる。

夏に雪が降ることはなく、冬に熱風に晒されることはない。

物は下に落ちるもの。摩擦は起きるもの。そこに電気や熱は発生するもの。

プラスの反対はマイナスで、北の反対は南であり、太陽は東から出るし西へ沈む。夏は真上に、冬は下方を移動する。

季節の野菜は旬の頃がいちばん美味しく栄養価も高いし、乾燥や湿度によってそれぞれ向いてる野菜があって…

人は気温に順応していくけど、急激な寒さや暑さなど環境の変化に弱い生物。それもに含まれる気がする。

人は忘れる生き物で、弱く小さい。それも天の領分。

私は、人がなにをしてもそれすら自然の一部だと思うし、どう足掻いてもなんともできないことはあるし、あっていいと思う。

たくさんの偉人や聖人も、天の助けがあって偉業を成し遂げたことは、紛れもない事実じゃないかな。