本が好きな理由
本が好きな理由はいくつもあるけど、活字が好きじゃないと言ってる人はそのままそれをそうだと決めつけてしまうのは少しもったいないなぁと思う。
活字が好きじゃないとか、別にカッコいいものじゃないしね?読まないことと引き換えにするものが得に浮かばない。
本の本質は、ただの著者の主観に沿った情報の一部。好きとか好きじゃないとかで考えるような問題ではないように思う。
日本人は大概の人は義務教育を受けてるから識字率も高いし、教科書で慣れてるだろうから大丈夫だよ。と、思う。
でも、興味のない本を読む時間はあまり好きじゃないし、集中力もカラカラになるから、学生って本当にすごいなぁと思う。
私は小説とかあまり好きになれなくて。とはいっても、こどもの頃は『ネバーエンディングストーリー』や『モモ』なんか好きだったから想像上の作品だからだめとかじゃない。映画の幼な心の君の美しさに感動して、ミヒャエル・エンデの本に興味を持ち、図書館にあることがわかって、図書館という場所はワクワクの宝庫だったけど、いまとなってはあまり創作物は読まないから、ハリーポッターも中途半端にしか知らない。ドラマはフィクションもドキュメンタリーも好きだけど、ハマってしまうと熱中して他のことやらなくなるからあえて距離を置いてる(笑)
『本好き』はなにをもってして『本好き』なのか
自分の時間に合わせて情報を得られる時間的都合の良さ・早さ・情報量の多さ
技術書なんかだと、とりあえず一通り理論・経緯・基盤とかから入ることができて、それがわかりやすく系統立てて書かれているから手っ取り早い。ある程度なら選ぶのに困るほど種類があるし、中級以上のレベルのものも大きな本屋にいけば結構ある。上級者になると論文のレベルになるのか、あまり見たことないけど。
本屋さんに行くと、どんな本なのか中身をパラパラと確認できるんだけど、あの短時間でなにを確認しているかって、自分に合った読みやすい本を探してる。
私は、あまりにもこども向けのような説明をする本は、内容が薄く冗長になりがちだから好きじゃない。読みにくいフォントの選定や単色、逆にフルカラーも読みにくくていまいち好きになれない。
パラパラと読んでると、どんな人に向けて執筆しているのかわかるから、それがいくつも見ることができる本屋が一番手っ取り早い。
そこで一番求めている形に近い本を選び、学んでいくスタイルが好き。
他には、話題のビジネス書とかは大体プレジデントで紹介されていたりするから、そこから選んだりすることも多い。哲学と歴史なんかが融合しているものなんかは特に好き。あと、タイムマネジメントの本も好きでたくさん読んだ。
これらは全て、内容が一貫してるところが好きなんだと思う。著者のシリーズを揃えたがるのも『それ』が理由だよ。
本を読んでいる『時間』が好き
きっと小説が好きな人は、その世界にトリップしている時間が好きなんだろうなぁと勝手に予測♡
私も本の世界に入ってる時間が好き。著者がそれを書いている時間を想像したり、著者の世界観に入り込んだりしながら読んでる。
それを理解しながら、外で風を感じたり、鳥の声を聞いたり、太陽の暖かさを感じたりする時間が好き。街中の喧騒の中テラス席で、自分だけ違う時間を進んでいるのを感じるのも好き。ひとりの世界に入るのが気持ちいいんだろね。
本好きにもいろいろいるし、好きな理由もそれぞれにあるだろうけど、私はこのふたつが大きいかなぁ。
勉強も本から学ぶ派
人から学ぶのがどうにも苦手なの。
自分のやりたい時にやりたいし、聞きたいことが聞きたいし、知りたいことが知りたいし、自分が一番求めてるタイミングでやりたい。
誰かから学ぶとその人との関係性ができたりするでしょ?
疑問を聞いたとき、向こうの伝えたいこととアンマッチしたりすると相手がちゃんと答えられなかったり、イラっとされたりするでしょ?そもそも質問をうまく言語化しないといけないし、相手もそれを受け止める能力が必要でしょ?私は自分が吸収するために必要なことを聞いてるわけだから、辞書代わりみたいな使い方になるわけなので、ほしい答えが全然出てこないと、あーもうめんどくさい。ってなる。その点、本はたくさんの人が構成に関与してるし、うまく校正されてるから、流れがちゃんとできてる。そういう本を選んでるんだけど。授業はパラパラと立ち読みして選ぶことができず、その人の授業を受けてみないとわからないから、時間が惜しい。と思うわけ。
何十万の授業料も本なら数千円
しかも、存命されていない方の話も聞ける。これすごい。
人は、話を聞く力は初めからあるわけではないように思ってるんだけど、私も話に興味を長時間向け続けることが得意じゃない。
本によっては、わかりやすくするために例を多用しすぎて口から血が出るほど冗長すぎる本もあるんだけど、パラパラと読んでいれば重要な点が絞られるし、iPadで自分で紙を自炊して電子書籍にすれば、そのまま蛍光ペンを持ち歩いてなくても線を入れたり、文字が書けたり自由自在。
電子書籍は、OCRで文字認識させておけば検索に一発ヒットするところが最高に便利。もう検索に強いとか最高!革新的すぎる!
何度も読みたい人だから、読みたいところを一発で出してくれるとすごい時短になる。
もちろん、ブックマークを何枚も入れれるところもすごい機能!
いくつも栞を挟んでおけないし読みにくい。紙の本は付箋でブクマするけど、それはそれで邪魔なのよね。
でもね。
私はあえて紙の本で買って、それを裁断して電子書籍にする理由があるの。
それは、電子書籍ってどうもあたまに入りにくいのよね。
だから、勉強するもの(技術書)とかは紙で買って、読んだら裁断して電子書籍にする。
コレクションとして買ってるものもあるから、その場合は紙の本のままにする時もある。
一番お気に入りの本(バイブル的な浅野裕子さんの本とか)は、電子書籍用とコレクションとして飾りたい用と2冊買ってる。汚れたり、痛んじゃうからね、あまり紙の本は開きたくないけど、いつも見えるところに置いて思い出していておきたいの。好きだから(笑)
あと、電子化できない本はまだある!
装丁が美しい本は裁断なんてできません〜〜〜〜〜〜〜〜〜!
いつも見るたび、『美しい・・・♡』ってうっとり見てるから🤭
そう思うと一番に電子書籍にされるのは、技術書。それとハウツー本。着付けの本とか電子書籍にして必要なところだけを残して、不要なところはバッサリ処分して便利になった。
PRESIDENTは雑誌だけど月に2回も届くから電子書籍にして読んでる。本のサイズが大きいから、とたん小さくなって読みづらくなるんだけど、取っておきたい内容も結構あるから必要な部分以外はバッサリ捨てて電子書籍として取ってある。
数年前のものでも内容が枯れてないものもあるし、枯れたなと思ったら捨てることも容易いからめちゃ便利。
そんなわけで、使ってるアイテムを紹介✨
まずは裁断機はコレ!
DURODEX 自炊裁断機 ブラック 200DX

¥42,436
- 本や雑誌のデータ化に本格的な裁断機。
- 使わないときはコンパクトに収納可能。
- 【サイズ】幅400×奥行340×高さ170mm(ハンドル収納時)
- 【重量】約9.8kg
- 【カラー】ブラック
- 【裁断可能サイズ】厚さ18mm、幅306mm(A4ヨコ対応)
- 【ご使用時の注意事項】
必ず黄色い刃受けを本体に差し込んでからご使用下さい。
断裁幅は306ミリでA4横に対応、カットライン表示。
私の使っているのはこれの古いタイプで、こちらは最新バージョン。
ちなみにメモ代わりに欲しい裁断機も載せておく(笑)
IWAOE 電動ペーパーカッター 自動ペーパートリマー 裁断厚40mm 卓上裁断抄紙機 業務用頑丈ペーパーカッター オフィス 学校用 明確な裁断ガイドグリッド付き

¥50,505
- 頑丈なペーパーカッターが長持ちすることを保証。
- ゴム脚で使用中に本体が滑るのを防ぎます。
- ハンドルは取り外し可能で保管が容易。
- 赤外線で正確な切断位置でA4用紙400枚に相当する40mmの用紙を簡単に切断できます。
- 二重の安全保護
- ほとんどのサイズに紙を切断できます。
- 紙、軟質PVC、革、不織布、バブルフィルム、布地パールコットンなどのようなものも切断可能。
そしてスキャンはやっぱりコレ!
富士通 PFU ドキュメントスキャナー ScanSnap iX1600

¥47,900
- 毎分40枚の高速スキャン。
- 簡単操作のタッチパネルを搭載 。保存先やファイル形式などユーザーにあわせてカスタマイズできます。
- チームで使用するときも簡単便利。タッチパネル上でユーザー切り替え可能。
- Wi-Fi(2.4/5GHz帯)対応でクラウド保存OK!
まあこれだけあれば、快適な自炊生活を送ることができます✨
もう少し紹介しておくと、、、
ヘビーユーザーの私が選ぶお勧め電子書籍リーダー3選
1. NoteShelf3
電子書籍はPDFにすることが多い。なぜなら書き込みたいし、どのアプリにも対応してるから。
そんなわけで私がいつも使ってるノートアプリに入れて、読みながら気になったところをメモしたり、蛍光ペンで線を入れたりしています♪
もちろん、Apple Pencil2も対応してるから、それがあればさらに快適に活用できるよ✨
ただし、右閉じの本に対応してないから慣れが必要!
2. i文庫HD
縦書きの本は右閉じが多い。日本あるあるだから読みやすさをとるならi文庫HD一択!
これかなり前から定番になってるけど、いまだに定番ランクキープしてる。フシギ。
ただただ、縦書き用の右閉じに対応しているかどうかなんだけどね。すごい大事よね。
唯一の問題が、メモができないんよ。メモしないなら最高だと思う。
3. ブック(Apple純正アプリ)
やっぱ純正は強いよね〜。使いやすいし、iCloudで同期してるから、iPhoneもiPadもMacも一瞬で同期できて、どのデバイスからでも見れて便利。
ちなみに、デバイス間同期は上記全て可能だけど、一番直感的に使えるのはブックだと思う。
メモもできる。ただ、やっぱり右閉じはできないんだなぁ。
以上!
2025年版電子書籍メモでした♡