続・ここだけの話。ショップオーナーさんとEC-CUBEの複雑な関係。| EC-CUBE勉強会 vol.34

2019/06/27

一点集中・接近戦

・愛知県で一番
・対象年齢◯際の分野で一番知られている
・ラジオ通販の分野で一番知られている

など、分野を細かく分けてその分野で強くなる

例として、「皇潤」。岐阜の会社で売ろうとしたのですが、
いまの会社がOMEとして、契約。
「60歳から」「膝の痛みに」
と、対象を縮めたことで成功した。

・◯◯専門と自分で決めることで、愛知県で一番だと思われたりする。この勘違いが大切。

ざっくりいうと
・強力な兵力を持っていない企業は、「局地戦」「接近戦」「ゲリラ戦」をしかける。
突然ガッといく
・戦うときは自社の攻撃力よりも、受ける損失を考えるべき
・強者になったら、受ける損失を考えながら逃げきる準備をする強者の戦うをする。

H.I.S のメッセージ「お金のない若者にもっと海外を体感してほしい」これがいいね。
メッセージ性がいいたいことを的確に伝えている。
これは、自社にも必要ではないだろうか。

◯◯屋はとあるメガネ屋さん。
70年やってるメガネ屋サン。社長含めてスタッフ4人でがんばってるんだ。

Webの世界は、ランチェスターにとても合っています。
・Webの世界はGoogleが牛耳ってます。
・検索上位10位にないと意味が無い
・検索されないと意味が無い。つまり検索される用語で表示されないと意味が無い。

◯◯屋では、スポーツサングラス分野を早くから行う。
この分野に特化した通販を開始。これが功を奏した。

メガネといえば◯◯屋 はむずかしいけど
「度付きサングラス 名古屋」と検索すれば◯◯屋は上位獲得できた

よくある間違い

・地域の顧客を獲得できていないのにECサイトやろうとする→なにが強みかわかってない
・良い商品を仕入れられるようになった→それメーカーの強みじゃない?

・Google検索では、TOPページからヒットしない。むしろ詳細ページから来る!
 まあ!詳細ページが入り口だなんてめちゃ大切なことじゃないですか!

◯◯屋「度付きスポーツサングラス」だけでは足りない。
メーカーや目的語
お客さまからの目線に立って、詳細ページを強化。

例として「レンズの色はゴルフに向いてる」
それをなんで書かないんですか!ということ。

カテゴリコンテンツ強化プラグイン がEC-CUBEにはあります。
そうすると詳細と一覧が強化されます。
これはやるべき。
一覧ページとは、お客さまの不満・不平・不安などを解決する商品のグループと捉える。
ここに並んでる商品「おれ、ど近眼なんだけど」とか「ど近眼」カテゴリの内の商品なら解決できるよ
という一覧ページを作る。目的が「ど近眼用」で「暗めのカラー」でなどという目的で一覧を作るのはこんな感じ。
検索用語にも結びつくよっ

カテゴリはグループとして「タグ」みたいな感じっ
それで詳細ページを結びつける。

詳細ページもっと強化できないかな?

ECCUBEなら商品情報追加プラグイン使ってもいいねっ

・お客さまからの疑問は、販促キーワードの宝庫

・ある商品への問い合わせがひとつあれば、悩みや疑問を持ってるひとは50人はいる。
そこでブログを活用する。

ブログで補足説明・商品やカテゴリの補足説明を日々行いましょう。

・社長への日報をWPで実装。
・そこで紹介している商品は商品ページへリンク
※ 理由は社長が日報みないから。それがコンテンツになるから。

◯ WPの投稿画面に商品番号を入れるカスタマイズをしているので、リンクが自動で貼られます。

お問いあわせ・お客様対応・納品・発送などはお客さまに近い。接近戦になる。

いかに普段の業務をECサイトWebサイトに反映できるかがポイント。重要な。ついでが続くポイント。

ECCUBEにカスタマイズ。
使用品ページに関連するWPの記事を自動検索して、日報を書いていれば勝手に商品別FAQができる。

※ ブログをブログに閉じ込めず、連携する!

ランチェスターで大切なことは、
とても小さい分野を誰でもできることを誰もできないくらい徹底的にやる!

議題『これをいかに仕組みにするか。』

Webの集客は「お客を集める」のではなく「お客が集まる」である。

■ リピーターってなんでしょう?

▲ 顧客満足度=リピーター ではない。
 ・顧客満足度はリピーターとなる条件である
 ・あくまで1回の購入で
 ・持続性を持たない
 ・
15,000円のフレンチに感動した。で、明日行く?そのうちその感動薄れるもんよね?
これが顧客満足度。

上記はリピーターではなく、顧客満足度であり、この努力は当然の条件。

1回購入を高く保ったまま、自社との関係を続けていくことがリピーター。

1. お客さまの目的を達成できたかを聞く。
  購入後に、目的を達成したか聞く機会をつくる。
  購入してから一定期間後に「使い方はわかりましたか?」「こうやるとうまくいきますよ?」というようなメールー送る
2. 自店で買った理由付けをゴリ押しする。
  「ありがとうございました」より「うちで買ってよかったよ」という言葉を聞きたい。
  さらなる活用事例を購入顧客だけに見せたり、顧客間の情報交換の場を与えたり

だしのお店

 理念が「楽しい食卓」なので、
 購入したお客さまにレシピを教えたり聞いたり、交流してる。
 いいと思ったレシピのお礼は割引ではなく、箸など食卓が華やぐ品を送ってる。なるほど。筋が通ってていい。

※ 割引は、劇薬なので多様は普通を生む。

割引は、購入が目的ではないからちょっと違う。
目的を果たすお手伝いが必要とされているもの。
目的を達成できることをお手伝いし、自社との関係を保つ。

1度目の購入は、トリガーとして、お客さまのと関係をどのように継続するかが課題。

▲ ステップメール とか。eccubeプラグインならステップメールとか。

販促は、パレートの法則を使う。

理想 : 1回かってくれたお客さんを推薦顧客にしたい。
買っていたけど買わなくなった顧客にはしたくない。
忘れられないようにしなくちゃ!

強制的にやる方法 → 定期購入プラグイン パンフレットの定期搬送などに活用している。実は結構使える。

※ イヤミなく売り込みもなくお客さまを繋ぎ止める。

SNSは顧客のアフターケアに使えます!
SNSとWebはシームレスになるべき
ヒント!お客さまの気持ちをWebに直接反映できる仕組みを作った企業は逃げきれる

人の気持ちの流れを制するものがWebを制する

APIはすごく重要!
ECCUBE APIが出たら活用しましょう!

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